CSR企業の社会的責任

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コンステックホールディングスは2013年、2020年に向け中長期計画をまとめ、組織改革をいたしました。他グループ社の主事業でもある、耐震補強工事、調査・診断、アスベスト・ダイオキシン除去工事を軸とし、これらを含めた社会貢献にも着目しています。

2012年から始めた大阪府主催のアドプトフォレスト制度は5年満了となり、次なるCSR活動として2018年にSDGsに取り組み始めました。

これからも主体的な社会貢献活動や事業活動を通じ、安全安心な社会環境の提供と共に、企業価値の向上に努めてまいります。
ステークホルダーである皆様には、引き続きコンステックホールディングスに対するご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

株式会社コンステックホールディングス
代表取締役社長中野米蔵​

CSR

CSR(企業の社会的責任)とは地域や外部からの期待に応える役割もありますが、企業の自発的な行動であることは不可欠です。
当社の事業活動、また当社の持つ工法技術や開発を通じ、社会に貢献する。
そして事業活動による社会や環境に及ぼす影響に責任をもち、社会全体が抱える課題が見付かれば、自社の事業活動により解決を図る。
これらが我々の果たすべき役割です。
社会や時代のニーズに合ったCSR活動、そして持続可能な社会の実現に今後も取り組んでまいりたいと考えます。

​持続可能かつ成長のある社会の形成に貢献します

基本方針

  • 企業理念「事業活動を通じ、よりよい社会基盤構築に尽力し、幸せな環境づくりに貢献する」
    「よりよい」とはある時点だけ良ければいいということではなく、常によりよいものを追求していく姿勢を示しています。「社会基盤」とはいわゆるインフラであり、公共構造物はもちろん、人々の生活に深く浸透し、なくてはならないもの全てを指します。「幸せな環境造り」という表現があるように、ハコモノだけが対象ではなく、持続的かつ安全安心な社会をもたらすシステムまで含め、当社の使命と考えています。
  • 環境スローガン「知っていましたか?建物は壊さないことが一番の環境保全です」
    企業理念に示された、環境を考えるにあたり企業として環境負荷を抑える使命を具体的に表したのがこのスローガンです。ただ建物の改修をしていくのではなく、その現状を把握(調査診断)し、補修補強の必要性(工法の選定)や将来の展望(メンテナンスサイクル)をステークホルダーに理解いただくことを願っています。

コンプライアンス

コンステックHDの行動指針に「品質の確保、法令の遵守、倫理観の向上を目指す」と謳っています。コンプライアンスの実践は重要課題の一つと認識し、事業活動のあらゆる場面でコンプライアンスに則り誠実かつ倫理的に行動することで、社会の期待と要請に応えていきます。

01.人権尊重

コンステックHDは、事業活動において全ての人々の人権を尊重します。また、社員の人格・個性を尊重し、嫌がらせやいわれのない差別を受けることのない職場環境を維持する為、「ハラスメント相談窓口」を外部弁護士事務所に設置しています。

02.情報と知的財産の尊重

コンステックHDは、営業機密を含む知的財産の財産性を尊重し、自らの権利を防衛するとともに、社員及び他者の権利を尊重します。

03.反社会的勢力の排除

コンステックHDは、善良な市民生活や正当・適法な企業活動に脅威をあたえるような反社会的勢力に対し、毅然とした態度でのぞみます。

04.企業倫理の実践

コンステックHDは、全ての役員・社員に対して、社内規定の整備、教育、啓蒙等の活動を通じた企業倫理の実践を呼びかけ、よき企業人、よき社会人としての良識ある行動を求めます。

SDGsSDGs(エス・ディー・ジーズ)とは

​世界を変えるための17の目標

平成27年(2015年)に国連で「持続可能な開発のための2030アジェンダ(行動計画)」が採択されました。
SDGsとは、その中に記載された国際的な取組目標である「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」の略です。持続可能な世界を創出するために、2030年までに全ての国や地位系で取り組むべき17の目標とそれを達成するための169の具体的な取組内容、取組の成果を計るための232の指標で構成されています。

コンステックホールディングスは2018年4月にSDGsに参加しました。当グループ社の事業活動そのものがSDGsに深く関わっていると考え、社員一人一人が持続可能な社会づくりに貢献しています。