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2025年度『全国安全週間』について

本年度の全国安全週間のスローガンは「多様な仲間と 築く安全 未来の職場」です。この全国安全週間を契機に、事業者と作業所が緊密に連携し、安全衛生水準の一層の向上を図るとともに、実効性のある安全衛生管理活動を推進してまいります。

2024年の全国における労働災害の死亡者数は746人と過去最少を記録しましたが、一方で休業4日以上の死傷者数は135,718人と4年連続で増加しており、依然として厳しい状況が続いています。
また、今年の6月1日より、熱中症対策が法令により義務化されました。中でも「報告体制整備」、「重篤化を防止するための手順作成」、「関係作業者への周知」については特に重要項目です。従業員および協力作業員の健康管理を万全にし、命を守る体制づくりを目指してまいります。

全国安全週間を一過性の行事とすることなく、今期の安全衛生活動の出発点と位置づけ、全社員と協力会社の皆様が、毎日無事に現場からご自宅に帰れるよう、「災害ゼロ」に向けて全力で取り組んでまいります。